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週刊わやソング

2003.11.24号

特集:家族でデュエット


「わや」はソロシンガーである。
でも実はハモるのが大好きなのだ。
だから、UHYOさんと「そろりん」というユニット(?)で登場したり、
そこまでいかなくてもハモりだけのお手伝いも喜んでするのだ。

ハモるのもいいし、ハモってもらえるのも嬉しいものだが、
それを自分だけでやっちゃおうってのが多重録音というヤツで、
MTRという機械を使ってカセットテープにまず主旋律を録音して、
それを聴きながらハモリを重ねて録音するのだ。
ホームページにUPしている録音の中にもけっこうあるのだ。

そんな自分の声でのハモリももちろんアリだけど、これはライブでは出来ないよね。
そこで貴重な存在なのが息子ヒデフミなのだ。
このステージ度胸満点の長男は、
何時の間にかボクが歌ってるのを聴いて覚えてるし、
知らない歌でも少し聞いただけで何となく歌えてしまうという能力者なのだった。

赤ちゃんの頃、『赤白黄色』という子育てネタの歌を歌うとき抱いて揺らしたのがステージデビューだけど、
歌うステージデビューはカフェプーでのUHYOさんとの対決ライブのとき。
ヒデフミは『偉い人』をボクと掛け合い形式で歌い、イキナリ喝采を受けたのだった。
この子供を使うという反則技のおかげで引き分けに持ち込めたくらい。
調子に乗って、「第2回ふぉーくちゃんぽりー」でも『偉い人』を披露。
すっかり主役になってしまったくらいなのだ。

翌年の「第3回ふぉーくちゃんぽりー」では『ボクんちのウサギ』をメインボーカルで歌う。
ボクがハモリを入れてもつられて音程を外さないのがスゴイよね。
だから「第4回」では、また『そろそろ始めよう』を歌わせようと思っているのだった。
この歌は姫路遠征で歌ってけっこう上手くハモれたので、
そのときの録音を公開するのだ。

他に、ヒデフミが隊長を務める「少年ガングリオン隊」のテーマ曲『少年ガングリオン隊の歌』
これはCDに入ってるボクの一人二役ハモリバージョンもいいと思うのだが、
やはりヒデフミのボーカルにボクがハモりのスタイルの方が受けがいいのだった。

『サのつくサカナの歌』
『サのつくダジャレの歌』のように
追っかけや掛け声といったスタイルの曲はもういつだって出演OKなのだ。
高橋忠史さんの音楽の森ライブに初参加したときも5曲中の3曲をヒデフミに手伝わせたので
すっかり「子連れシンガー」のイメージが定着したようなのだった。

アツフミはこれまでステージに上がったことはないのだが、
『サのつくサカナの歌』は上手に「サカナ」と歌ってるし、
「お兄ちゃんが中学生になったらボクが代わりに歌ってあげる」などと言っているので期待しておくことにしよう。

家族といえばあと妻がいるのだが、このホームページにはほとんど登場してないよね。
実は、ボクの趣味の世界に巻き込まれるのはお断りと釘を刺されているのだ。
でも、「わやNEWS」で報告したように、気分が乗れば人前でだって歌ってしまえるし、
ちょっとハスキーで低めの声がボクの声と合ってるし、
少しづつでも巻き込んでいこうと思ってたりするのだった。
確かな歌唱力をお持ちなのでもったいないし。

いままで内緒で『泣き虫ラッコの唄』の妻との結婚前に録音したデュエットバージョンをUPしてたので
聴いたことのない人は是非聴いていただきたい。
そして今回、家族でデュエット特集をするにあたって、
自分たちの披露宴で歌った『幸せの実感』のデュエットバージョンを
ビデオからダビングして公開するのだ。
これはもはや内緒にしておかなくてもいいと勝手に思ってるのだった。
とても音量レベルが低いのだが、ま、秘密っぽくていいかも。


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