週刊わやソング2001.6.10号(21世紀第22号)  前号へ  次号へ  バックナンバーへ

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幸せの実感」     1990.2       MP3で聴けます

二人で迎える朝 気持ち良く伸びをする
寝ぼけた顔見合わせて Kissが目覚まし時計
 いつまでも声を合わせて 歌っていたい気分
 一緒に暮らすこの部屋は どこよりも暖かい

二人で居られる夜 時の経つのも忘れてる
やがて眠気が襲っても 話は尽きることはない
 いつまでも柔らかい手を 握りしめていたい気分
 一緒に見よういい夢を 誰よりも仲良しの

二人で始める旅 足どりは軽やかに
迷いも戻りもしない 幸せに続いてる道
 いつまでも励まし合って 二人三脚で行こう
 お互いを想うこの気持ち 何よりも大切に

 いつまでも励まし合って 二人三脚で行こう
 お互いを想うこの気持ち 何よりも大切に

 何よりも大切に!


 1990年の6月3日にボクは結婚式をしました。いわゆる「人前式」という形で、婚姻届も式の中で記入したのでした。披露宴の頭でいきなり「宣誓!私たちは今日から一隻の船となり、時化のときも凪のときも、帆と舵のように、励ましあい、助け合って生きることを誓います!」と、右手を上げて叫んだ後、妻のヴォーカルにボクのギターとコーラスで1曲歌いました。司会は友人のこいけくん。仲人はなし。職場の上司は一人も招待せず。友人たちはスピーチはそこそこに歌ってくれたし、両家の父親までがそれぞれアカペラで歌うという、大変おもしろい式になったと自負しています。
 妻のお色直しの間にボクが「梅雨明け宣言」を歌って、母親をはじめ何人かに泣いて貰ったりということもありましたが、式の最後を飾ったのがこの「幸せの実感」のデュエットなのでした。オリジナルバージョンでは、妻がヴォーカルでボクがサビにハモリをつけるのですが、今回当時の録音を使ってもいいかと尋ねたところ「絶対に止めてね」とのことでしたので新たに録音しました。

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