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週刊わやソング

2011.11.27号


特集:今になって子育てソングライブ


今回は、9月1日にアランプーサンでやったライブの再現版なのだ。

この日は多くの小・中・高校生にとっては
夏休みが終わって新学期が始まった日。
ウチの大学生にはあまり関係ない日かな。
高校生のほうには該当するのだけど、
ま、いろいろあるのだ。
さて、まだまだ息子が手を離れていったわけではないとしても
もう「子育て」中ではないと思う。
10年位前は子育て真っ最中で、
子育てソングをたくさん作ったよなあ。
今回はその辺の曲を中心に
キーワードは「息子へ」ってことで選曲した。
ホントは目の前に座らせて聞かせてやりたいのだけど
それはきっぱりと断られているのだった。

ライブの1曲目は『少年ガングリオン隊の歌』
長男が小学生の頃はボーカルをやらせて
ボクがハモリをつけて共演したこともあったっけ。
歌いだす前に「ガングリオンの説明がいるぞ」との声がかかる。
そうか、この曲を含めガングリオンシリーズを5曲作って
主題歌集のCDも作って沸き起こったあのブームから
もう9年もたってるのだ。
それじゃ知らない人も多いよね、ってんでまず解説から。
カズーの伴奏も久しぶりだニャ。

2曲目は『腕相撲』
これは子育て時代に作った曲ではなくてごく最近のもの。
しかも1番は初恋の女の子とのエピソードなので
子育てはマッタクカンケイないんだよね。
でも、2番はボクと親父、3番はボクと息子たちってんで、
テーマには沿ってるのだ。
ここで伝えたいポイントは
「父を超えろ」ってことなのだった。
このフレーズは気に入っていて、
学童や学校カンケイで息子に手紙を書くことになったときは
いつも使っているのだった。

続いては『遺伝子』
この曲を作った11年前は息子は二人とも幼くて
それぞれの個性はもちろんあったけど
いかにも兄弟ってカンジだったのだ。
今では面白いほど性格も体型も違いが拡大している。
もうほとんど似てないっていっていいくらい。
でも遺伝を意識することがなくなるわけではない。
ときどき、「あーこの性格は遺伝だチクショー」とか言っているし。
ただし、逆に「遺伝のおかげで助かってます」と、
言われることはけっしてないのだった。

そして『息子と』
これも作って10年経つ。
その間キャッチボールはけっこうやっているが、
自転車で峠越えってのはできてないな。
もう無理かな。
お酒を飲むのはもうすぐ堂々とできるようになる。
楽しみだな。

ラス前は『安心して』
これは今、マジ伝えたい。
特に次男に。
失敗して当たり前。
知らなくて当たり前。
間違えて当たり前。
だから安心していろいろチャレンジして欲しい。

最後は『偉い人』
この曲は子育てソングでもあるが、
総理大臣のことを歌っているので
時事ネタとして取り上げることも多い。
ちょうどまたまた総理大臣が変わるので
歌わなければいけないのだった。
もちろん、息子に伝えたいことは
「本当の意味の偉い人になれ」ってこと。
カズーの前奏はなぜか大失敗。
しょっちゅうやってるのになぜだろう。
あ、そうか1曲目でも使ってるからだ。
ま、間奏ではなんとか思い出せてたかな。

うん、6曲くらいやると
テーマに沿ってやりきったって気がする。

そういや最近写真撮ってない。


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