ライン

週刊わやソング

2007.5.20号

特集:母の日に

太田川駅前どんでん広場での野外ライブ「STAGE 2×2」は
毎月第2日曜日に開催されている。
だから5月は必然的に「母の日」のライブってことになるよね。
今年のライブでは母の日を意識した選曲としたのだけど、
よく考えたら、ボクのレパートリーやライブ選曲では
やたら「父と子」ってのが多い割には
「母」をテーマにしたものが少ないのだと気付いたのだった。

ボクが男だからしょうがないかもしれないけど、
ボクにももちろん母はいるし(健在!)
息子たちにも母はいる。
(ボクにとっては妻ってわけだけど)

でも、自作曲を見ると、ちゃんと「母」に感謝して、っていうテーマの曲も
けっこう作っていることにビックリしたりも。
と、いうわけで今回選曲しなかったものも含めて
母に感謝する歌を集めてみるのだ。


『梅雨明け宣言』

大学時代の下宿生活で、故郷や両親を想って作った寂しがりやの歌だが、
「身体を気遣うお袋に 言葉に出さずありがとう」とか、
「手作りのラッキョ」とか、
けっこう恥ずかしいことを書いている。
でも、自分の結婚披露宴で実際に母親の前で歌って、
親はもちろん親戚中を泣かせた名曲なのだった。
照れずに歌うのがコツかな。


『生まれてくる子の子守唄』

長男ヒデフミがまだお腹の中に居るときの
妻の誕生日に作って歌っている。
「つわりにも耐えて頑張った」とか
「二人分食べて張り切った」とか
書いてるけど、この時点では出産のときの頑張りは
想像もできていなかったのだった。




『赤白黄色』

写真はヒデフミのちょうど生後半年のライブで
この曲をやったときのもの。
15年くらい前だからボクもまだ若いでしょ。
この頃は、この曲はギターを持たずにヒデフミをだいて鈴を持って、
というのがスタイルだったね。
「お母さんを驚かす」のあと、
アドリブで「まぁ〜」というのも定番ネタだったっけ。


『君のいるクリスマス』

ヒデフミが生まれた年のクリスマスに作った歌で、
君というのは1番ではヒデフミで、2番ではヒデフミの母なのだ。
「息子を抱いてる君を見てると 無性に嬉しくなってくる」とか、
「僕も息子も君を愛しているよ」とか、
とっても恥ずかしいことを書いている。
今では酔っ払ってないと歌えないくらい。


『生まれてきた君に』

「お母さんがいて お父さんがいて そして君が生まれた」という詞に、
何かを省略しているとツッコみたい人もいるかもしれないけど、
それを書いちゃったら下ネタソングになっちゃうでしょ。
「お母さんが頑張って 君も頑張って」というところに
「お父さんも頑張って」と入っていないのも
同じ理由なのだった。


他にも「母」、「ママ」、「お母さん」、「おかあちゃん」が
出てくる歌はいっぱいあるのだけど、
ちょっと「母の日」からずれるのでここまでにしておくのだ。


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