週刊わやソング2000.12.8号  前号へ  次号へ  バックナンバーへ

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君のいるクリスマス        1992.12     MP3で聴けます

春に生まれた 僕等の息子 君には初めての クリスマス
たとえ親馬鹿と 言われようとも 僕等には世界一 いい子だね
 ぎこちない動きや あどけない笑顔
 僕等を見つめる 大きな目ときたら
 HAPPY HAPPY 無性に嬉しくなってくる
   メリ−クリスマス 笑い声あふれているね
   メリ−クリスマス この時を忘れない
   君のいるクリスマス 君のいるクリスマス

優しく愉快な 僕のパ−トナ− 君とまた迎える クリスマス
面と向かって言うと 照れくさいけど 僕も息子も君を 愛しているよ
 お乳をあげたり 遊んであげたり
 息子を抱いてる 君を見てると
 HAPPY HAPPY 無性に嬉しくなってくる
   メリ−クリスマス 笑い声あふれているね
   メリ−クリスマス この時を忘れない
   君のいるクリスマス 君のいるクリスマス

   メリ−クリスマス 笑い声あふれているね
   メリ−クリスマス この時を忘れない
   君のいるクリスマス 君のいるクリスマス

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クリスチャンでもないのにクリスマスをやるのはおかしい、という人もいる。ボクは、その理屈はわからんでもないが、楽しんでるからいいじゃないか、というスタンスである。

ボクが子供だった頃、クリスマスは大イベントだった。高価なプレゼントをもらったわけではないし、特別な料理が並んだわけでもないが、丸いケーキはバタークリームだったとしても美味しかったし、サンタさんを信じて紙で大きな靴下を作ったりしたものだった。ある年のイブの夜、注文しておいたアイスクリームのケーキの配達が遅れて、子供はもう寝ていたのだけど、届いたときに起こしてもらって食べたことを、味はともかく今でも覚えている。学生時代は友人達と盛り上がる口実となっていた。卒業の頃からつきあいだした今の妻ともクリスマスはそれなりに毎年お祝いしたのだった。

というわけで、クリスマスのない年末なんて考えられないのだが、この歌、実はクリスマスでなくても、日常的に感じてることを歌っているのである。逆に、クリスマスソングにしてしまったばかりに、他の季節には歌いにくいという、とても不幸な歌なのである。

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