週刊わやソング
2003.6.10号
特集:一福その3
前回CDを作るつもりと宣言してます。
そうタイトルはズバリ「一福」。
録音は進んでないのだけど週刊の連載は進めなきゃね。
選曲の紹介ならできるし。
今回はともにタイトルが四字熟語シリーズで
学生時代に作った歌を紹介します。
『専門必修』と『卒業論文』です。
なんといっても「一福」といえば「学生の店」なのです。
もちろん、ボク自身が学生だったのは4年間だけだし、
(もっと長期間学生だった羨ましい友人はたくさんいますが)
社会人になってからの期間の方がずっと長いのですがね。
最近では来店する学生さんの数が減ってると聞いて寂しいのです。
それでもクラブ単位の団体で来て賑やかにやってる学生に遭遇することもあって、
やっぱ「一福」はこうでなきゃあと思うのです。
『一福 −青春編−』のコラムにも書いてるように
大学4年のときは1年間で108回「一福」に行きました。
コンスタントに週2回行ったことになりますね。
クラブやサークルで行くことも多かったのだけど、
一人で行くことが多かったからこそ達成できた記録(?)ですよね。
貧乏学生がよくお金が続いたなあとも思うのだけど、
ビール大瓶3本とつまみに2皿で1300円くらいだったからなんとかなってたのでしょう。
「一福」に行かない日は飲んでなかったし。
今のように毎晩飲むようになったのは社会人になってからのことなのです。
当然、試験期間中でも「一福」へは行くのですね。
決して優秀な成績の学生ではなかったボクですが、
(そもそも補欠合格だったし)
なぜか単位はそろえて卒業してます。
試験勉強なんてした記憶はないのですけどね。
これ取れないと卒業できないよって科目が「専門必修」科目で、
そのものズバリ『専門必修』という歌をCDに入れるのです。
例によって全て実話となっております。
当然、卒論の締め切り間際でも「一福」へは行くのですね。
理系の大学に通ってたはずのボクですが、
なぜか論文は限りなく文系の作文でした。
コンピューター使ったりとか実験したってのは記憶にないのです。
でもこれ書かないと卒業できないよってのが「卒業論文」、
そのものズバリの『卒業論文』という歌に少し遅れて無事完成しました。
例によって全て実話となっております。
今週末には大勢で「一福」に集まることになっています。
そうそう、カウンター席だけだった「一福」にも
後に座敷が出来たんですよね。
今回は座敷の見納めかもしれません・・・
「一福」特集は次週以降もまだまだ続きます。