週刊わやソング2000.9.29号  前号へ  次号へ  バックナンバーへ

車上狙いにあってウィンドーガラスを割られハイカを盗られたので、
気持ちの整理のために、この歌を再録音し、臨時増刊(2002.1.31)号として出しますね。

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盗難に学ぶ        1991.5     MP3で聴けます

毎日平穏無事に 幕らしていれば 大事なものを忘れてしまいそうになる
そんなある日の悲しい事件 僕と走った  緑色のMTBが盗まれた
  こんなときこそ 考えよう 腹が立つのは 一時(いっとき)だけのこと
  盗んでいった人と 盗まれた僕と どちらが幸せと言えるだろう

   「笑う門には福来る」  何より体は健康 ウォウ陽気に生きよう

いつものんびり平和に過ごしていれば 人を疑うことも忘れてしまう
そんなある日のマヌケな事件 僕になじんだ 緑色の革の財布が置き引きされた
  こんなときこそ考えよう なくしたものは ただの紙きれ
  たくさん持っているときと なくしてしまった今と どちらが値打ちを知ってるだろう
      
   「禍い転じて福と成す」 金では買えないものを ウォウ大切にしよう

   「人間万事塞翁が馬」 何が起こるかわからない イェイだからおもしろい
                  イェイだからおもしろい

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 本当に大事なものを失ってしまった人、他人を傷つけてしまった人、夢を捨てざるをえなかった人、死んだほうがマシと思っている人、そういった人達にかける言葉をボクは持っていません。

 取り返しのつかないことなんかない、とか、決して諦めるな、とか、実際に苦しむ人の前で口にすることはボクにはできないでしょう。まして、ボクには、他人に人生論を語ったり、より良い道を指し示したりというようなことは、できないしできるはずもありません。

 てな具合に、あらためて考えてみると、できないとなってしまうのですが、実際には、ちょっとした経験や思いつきで歌を作ってしまったりもするのです。余りのお気楽さに腹がたつ人もいるかもしれません。言い訳をするなら、この歌はあくまでも自分自身に対しての励ましでしかないのです。

 でも、こんな歌でも、こんなボクでも、誰かを笑わせることくらいなら・・・。

 というわけで、歌でなら何でもできるよ、というお話でした。そうそう、子育てでは上記のように弱気ではいけません。特に子供が小さいうちは、お父さんは誰よりも偉く、物知りで、言っていることは全て正しいくらいのつもりでなきゃあ。

 一挙に三つ収録のことわざシリーズ豪華版です。あっ馬が入ってるってことは動物シリーズでもあるのね(苦しい?)

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