週刊わやソング2002.9.10号 前号へ 次号へ バックナンバーへ
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滝の水公園の 芝生に僕らは座って
西の空が赤く染まっていくのを見ていた
遠くの山に夕陽が 沈むその瞬間に
君ははしゃいだ声をあげた 僕は笑ってうなずいた
とりとめもなく お喋りをした
いつまでも帰りたくなかった
言葉が途切れて ふと顔を見ると
君は目を閉じていた そしてキス
滝の水公園をぐるりと僕らは歩いた
星が一つまた一つと光るのを見ていた
雲が切れまんまるの月がみえた瞬間に
君は僕の手を握った 僕はそっと抱き寄せた
もう時間だとわかっていた
風は冷たく強くなっていた
急に立ち止まって顔を見合わせて
二人は固まっていた そしてキス
もう時間だとわかっていた
風は冷たく強くなっていた
急に立ち止まって顔を見合わせて
二人は固まっていた そしてキス
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「バカ親日記」や「肉体再生日記」によく出てくる『滝の水公園』は、ボクの家の近くにある小高い丘です。伊勢湾台風のときの瓦礫を積み上げたので周りより高くなっています。周りは住宅地で、公園より高い建物はないので、ココからは360度の眺望が楽しめます。初日の出の時には何千人とやってきます。普段はどんな人が来ているかというと、以前「バカ親日記」に書いたのを転載するとこうなります。
夕方の滝の水公園に来てる人ランキング〜
1.犬を連れた人(ボールを捕って来させたりする。他の犬連れとコミュニケーションする)
2.アマチュアカメラマン
3.アベック
4.子供を連れた人
5.ウォーキングをする人
その他 走る人、猫を連れた人、ウサギを連れた人、よくわからない人
カメラマンはこんな写真を撮ってるに違いない。
面白いことに、これが早朝だと一変する。
1.ウォーキングする人
2.体操する人(体操が終わると1に合流する)
3.夜遊びした若者たち(後にはゴミが散乱していることが多い)
4.犬を連れた人(散歩させている。他の犬連れとは会話無し)
5.鳩に餌をやる人
その他 走る人、竹刀を振る人、よくわからない人
もちろんボクは走る人なのですが(子供を連れた人になるときもあり)、ココが有名なのはやはり夜景でしょう。そしてそれはアベックのためにあるのです。先日、ヒデフミが暗くなってから行ったらアベックがいっぱいいて驚いたと言ってました。ボクが初めて行ったときはもう結婚して子供もいたのでデートなど経験ないのですが、たまにはフィクションもいいだろうと想像力を働かせてこんな歌を作ってみました。