週刊わやソング2000.7.14号            前号へ  次号へ  バックナンバーへ

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「しろあほうどり」       1992.3     MP3で聴けます

絶海の孤島で あなたとわたし ダンスを楽しむ 初めての出会い
愛し合ったひとときも またたく間に過ぎて 餌を取る練習で 海原に別れる
  とうとう つがいに なれたわ二人 4年後の再会に 愛は燃える
  激しく求め合って 子作りに励む  あぁ しろあほうどり

あれから20年 わたしも30才 彼との間の 子供も孫も育ってる
ときには餌を 求めて数百Km 腹減らし ひたすら彼の帰りを待つのよ
  これからも生き抜く 苦労はあるけど 長く連れ添った 愛は燃える
  深く愛し合い いつまでも寄り添う  あぁ しろあほうどり

  他にも魅力的な 鳥もいるけど あなた一筋 死ぬまで尽くすわ
  優れた遺伝子を 残せて嬉しい イェ−イ しろあほうどり

         しろ〜 あぁ ほぉ どぉ〜おぉ〜りぃ〜



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NHKというテレビ局は、視聴料はとる(これは話すと長くなるのでパス)し、日の丸画像を見せたりする(これまた長くなるのでパス)し、見たいって番組はBS放送でしかやってくれなかったり(CATVにしてから見れるからいいけど)するので、ちょっとキライなのですが(民放も好きなわけではないが)もちろん見たい番組は見てます。

そのNHKでやってたリチャード・アッテンボローという人の番組(タイトル忘れた)を見て、生命の不思議さ・尊さ・逞しさを学んだ妻が、ボクに解説してくれた内容をそのまま詞にしたのがこの「しろあほうどり」という歌です。全ての生物は遺伝子を後の世代に残すために生きて死ぬ、といってしまえばそうなんですが、そのための営みはなんてロマンチックかつドラマチックなんでしょう。

曲が演歌調で絶唱スタイルなのでコミックソングに分類されそうですが、れっきとしたラブソングです。そして、最近特に生命を軽んじる事件が多発しているだけに、メッセージソングとしても歌えます。さすがに披露宴では歌ったことはありませんが、2次会では何度か歌わせてもらいました。長男誕生の少し前にできた歌です。子育て(子作り?)ソングともいえますね。

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