ＭＰ３で聴けます君が居なくなって もうどれだけたっただろう
会えないのは寂しいけれど みんな元気にしているよ
人が人を傷つけたり お互いを疑ったり
そんなことのない世界 君が残して行ってくれた
誰もが、そして君が 願っていたこと
それは君がゆっくり 休んでいられる世界
あとは僕らが頑張って守るから
言わせて「ありがとう」 そして、「さようなら」
君はもう居ないけど いつも思い出すんだ
こんなとき君だったら どうするんだろうって
戦いで磨り減った 身体や心は
時間（とき）が埋めてくれるはず 君は生まれ変われるんだ
♪もう繰り返さない君が 苦しみを背負うこと
それは君が再び 傷つくことのない世界
決して僕らは忘れはしないから
心から「ありがとう」 そして、「さようなら」
♪繰り返し
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ガングリオンシリーズも主題歌、挿入歌ときてエンディングまで一通り完成しました。でも完結ではないのです。プロジェクトガングリオン、どこまで展開するのか作者のボクにもわからないのです。
エンディングといえばアニメや特撮の主題歌に好きな作品がたくさんあります。そのなかでも印象深い「眠れマッハバロン」。この歌を作るに当たってコンセプトをパクらせていただきました。「マッハバロン」は知る人ぞ知る特撮巨大ロボットものの名作で、オープニング曲もすごくカッコ良く、ストーリーやメカデザインはあまり覚えていないのに、歌は忘れられないのです。ちなみにインターネットで検索すると、この歌を愛する人がたくさんいることに驚かされます。その歌詞を紹介しますと
マッハバロン 眠れ眠れ
おまえが静かに眠れる世の中が
平和で一番素晴らしいとき
それを父さんも願っているだろう
遠い世界で祈っているだろう
マッハバロン眠れ眠れ
おまえの使命を終わらせてあげたい
戦う機械で無くしてあげたい
出番のない世界が理想なんて皮肉ですよね。病人のいない世界では医者に仕事がないのと同じです。この「哀しさ」と「優しさ」、ボクが「ガングリオン」のエンディングに欲しかったテーマだったのです。