週刊わやソング2001.12.18号(21世紀第44号)  前号へ  次号へ バックナンバーへ

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流星どころではない    2001.12 MP3で聴けます

また夜を迎える 今夜も絶好調
飲むほどにペースが上がる タクシーで帰宅する
スーツを脱いだところで ソファーに倒れこむ
下着だけで寝てる体に ビールスが入り込む
  たとえ何千の星が流れる夜だとしても
  酔いつぶれた男は 星を見ることはない
  また同じ朝を 迎える保障はないが
  酔いつぶれた男は 後悔してはいない

また夜を迎える 体が悲鳴をあげている
激しくお腹が痛む 頭もぐわんぐわん痛む
冷や汗をかきながら 痛みをひたすら我慢する
このまま死ぬかもしれない そんなことまで頭をよぎる
  たとえ何万の 星が流れる夜だとしても
  痛みで眠れない男は 星を見ることはない
  朝を迎えてから 救急車を呼ぶことになる
  痛みで眠れない男は すこし後悔している

  たとえ何億の 星が流れる夜だとしても
  点滴を受けている男は 星を見ることはない
  治ったらまた懲りもせずに このネタで歌を作るだろう
  点滴を受けている男は 反省することはない



 アランプーサンでのアコースティックでナイトの常連達の雑談から持ち上がった企画が「流星ソング」です。しし座の流星群は結果的に人生で一度あるかないかくらいの素晴らしい流れ方になってくれましたが、それをテーマに曲を作って披露し合おうという話があったのです。作ったのは3人(?)で発表も中途半端になってしまいましたけどね。ま、ボクのこの歌はタイトルどおり流星が流れようがどうしようが関係ない歌なのでした。肉体再生日記に書きましたが11月はじめに大変なことになって、それを歌にして残せたのはよかったのでした。実話100%の病気シリーズです。

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