ＭＰ３で聞けますお利巧さんねと言われたとき 喜ぶのが子供
馬鹿にするなと腹が立つのが 利巧になった大人
あんな大人になりたくないと 悩むのが子供
あの頃には戻れないと 知ってしまった大人
子供は大人に裏切られて 疑うことを覚える
悪いことほど真似をする 精一杯背伸びして
大人は子供がわからなくて 今時のなんて言うけれど
自分達だって言われてきた 時代はくりかえす
頑張ったねと誉められて 次も頑張るのが子供
照れくさくて考えすぎて 素直になれない大人
早く大人になりたいなと 願うのが子供
あの頃は輝いていたと 懐かしむのが大人
子供は大人に憧れながら 大きな夢を描く
無限の可能性ってやつを 信じられるのがいいね
大人は子供に自分を重ね なくした夢を拾う
いつだってやり直せるんだと 信じられるのがいいね
子供が大人をうらやましいのは まだ子供だってこと
大人が子供をうらやましいのは もう大人だってこと
だけど大人と子供に壁なんてないさ 大した違いはないさ
誰だってはじめは子供 いつのまにか大人
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大人になってから、「ああ、あのときはこんな風にやればよかったのに・・・」とか後悔することってけっこうあります。もし、やり直せるなら、なんて思うこともしょっちゅうです。さらに、「いかにも子供だな」、とか、「もっと大人になれよ」と思う自分もいて、既に大人になってるってことに改めて気付いたりもします。だけど、面白いのは、それでいて子供を否定しきれないでいる自分が居ることを知っていることなのです。
ボクは、どちらの自分も好きだし、どちらの気持ちも大事にしたいのです。