週刊わやソング2001.11.24号(21世紀第42号)  前号へ  次号へ  バックナンバーへ

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

「野良猫    1983 MP3で聞けます

野良猫 僕は野良猫 落ち着く先もなく うろうろ逃げ惑う
野良猫 僕は野良猫 毎日が勝ち目のない戦いばかり
    
    全ての誇りを捨てて 人の情けにすがって生きる
    なりふりかまわずに 残り物でもなんでもあさる
    そのうえ妙に臆病で  優しい人にも尻込み
    石でもって追われても 恨むこともできない

野良猫  僕は野良猫  落ち着く先もなく うろうろ逃げ惑う
野良猫  僕は野良猫 毎日が勝ち目のない戦いばかり


    当たり前のことだけど 友達なんか居ないよ
    父さんも母さんも 何時の間にか居なくなってた
    暖かい家が欲しいと 願うこともかなわず
    つまるところ自分に 自信がないからさ

僕は野良猫 僕は野良猫 弱虫で意気地のない野良猫
自分では どうすることもできないから 惨めな暮らしは何時まで続く

野良猫  僕は野良猫  落ち着く先もなく うろうろ逃げ惑う
野良猫  僕は野良猫 毎日が勝ち目のない戦いばかり




 野良猫の暮らしはどんなものか、ボクにはわかりかねるのだが、学生時代には自分を野良猫になぞらえてこんな歌を作ったりしたこともあったのだ。どんどん新しい歌を作ってるので古い歌は歌う機会が少ないのだが、あらためて歌ってみるとなかなかのものだったりもする。乗ってきてハモリをつけたりもすると、なんだか新曲のような気もして悪くない。晩酌後、ほろ酔いで録音してるとアツフミがそばにやってきて、ボクの「のーらねこー♪」の後に「ニャア」と合いの手を入れてきた。採用はしなかったがとても楽しかったのだった。

inserted by FC2 system