週刊わやソング2001.9.7号(21世紀第33号)  前号へ 次号へ バックナンバーへ

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突発性難聴 90 .11  MP3で聞けます

聞きたくないニュ−スが 溢れている
人と人との争いや 醜い事実
それらみんなから 逃げ出し 背を向けて
僕の耳は 突然 聞こえなくなった
  突発性難聴 Oh 原因は分からない
  突発性難聴 Oh まるで聞こえないわけではない
  耳鳴りのなかで 僕は 何を 考える

ストレスは良くないと 医者は言う
安静にしていないといけない と言う
だけど僕は小さなことに 腹を立てて
すぐに興奮してしまうのだった
  突発性難聴 Oh 原因は分からない
  突発性難聴 Oh まるで聞こえないわけではない
  耳鳴りのなかで 僕は 何を 考える

点滴をしてもらいに 病院通い
食後には 4錠の薬を飲んで
まるで本物の病人みたいだけれど
アルコ−ルだけは ちっとも減らせなかった
  突発性難聴 Oh 原因は分からない
  突発性難聴 Oh まるで聞こえないわけではない
  耳鳴りのなかで 僕は 何を 考える

  突発性難聴 Oh 原因は分からない
  突発性難聴 Oh まるで聞こえないわけではない
  耳鳴りのなかで 僕は 何を 考える

             何を 考える




 10年以上も前、ある朝突然耳に違和感を感じ、病院に行きました。病名は「突発性難聴」。人によってかなり症状が違うようで、同じ病気でも入院しなければいけなかったり、かなり深刻な場合もあるようです。ボクの症状は聴力が落ちていただけでしたが、回復するまでは歌の通りでけっこう面倒でした。今でもときどき耳鳴りがしたり、聞こえにくくなったりはしますが、もしかしたらこの歌がなければ忘れてしまってるかもしれません。
 ポイントはやはり何でも歌にしてしまうところにあるのですね。仕事を休んだり、早退したり、残業をしなかったりで当時勤めていた会社にはずいぶん迷惑をかけていたのですが、なんと会社の新年会(?)で社長や上司の前でこの歌を弾き語ったりしてます。
 ライブでやるときにはサビの「とっぱつせいなんちょお〜お〜お」のあとの静寂(聞こえていない状態を表現している)の後、耳に手を当てて「はぁ?」と言うことにしてます。そういうわけで、病気シリーズのこの歌、あくまでもコミックソングなのでした。

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