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週刊わやソング

2005.6.4号

特集:UHYOさんとボク

ボクはソロシンガーソングライターなのでとても身軽で気も楽なのだ。
自分の都合がつけばいつでもどこでもOKだから調整の必要がない。
#家族の都合との調整が必要になるときもあるけどね。

ボクは、ギターが上手いわけでも歌唱力があるわけでもリズム感があるわけでもないし、
ポピュラーな歌をたくさん知っているわけでもないので、
誰かとセッションしたりバンドを組んだりなどできないのだった。

そんなボクがときどき一緒にやることのある人、
その人がUHYOさん。「うひょーさん」と発音する。
ボクが大学で入った音楽サークルで出会ってからなので
もう24年にもなる付き合いなのだ。

ボクより学年は1コ上で、ボクより6ヶ月早く生まれている。
毎年、年齢はいったん追いつくのだが、半年したらまた引き離されて、
この分だと一生追い抜けないなと諦めているのだった。

UHYOさんもソロシンガーソングライターで、
素晴らしい歌をたくさん作っている。
ボクと作風はずいぶん違うけれどね。
ホームページ「UHYO伝説」もボクより早く始めてずっと継続している先輩なのだ。

学生時代は一緒にやるってことはほとんどなかったのだけれど、
社会人になって、だんだん同じサークル仲間も疎遠になっていく中で
むしろどんどん濃くなっていって、今に至る、
そんな関係なのだった。

他の1〜3人と一緒にサークルの名前をそのまま使った
「まつりん」というバンド(?)でコンサートをやっていたこともあったけど、
基本的にはソロなので、落ち着いたのが
「そろりん」というユニットになる。

ただし、今では「そろりん」と名乗るのは
お正月のふぉーくちゃんぽりーだけになってるけどね。
その他で二人でやるときは「UHYO&わや」とか
対決をするときは「UHYOvsわや」と名乗っているのだった。

二人でやるといっても、くどいようだけどお互いソロなので、
一緒に練習したりあわせたりということはほとんどしないのだ。
それでどうやって一緒にやれるのか不思議だけど、
ま、それはライブを聴いてもらってということで。

実は体調を崩してしばらくライブから離れていたUHYOさん。
ようやくここ半年は復活してくれているのだ。
まだまだフルパワーとはいかないけど、無理せず、
またずっと一緒にやれるといいなあと願っているのだった。

先日、1000日連続ライブ中の高橋忠史さんを招いて、
UHYOさんとボクのホームグラウンドだった鶴舞公園、
そして居酒屋一福でまた歌うことができた。

誰かが書いていたことだけど、
一つの出会いはまさに奇跡だし、さらに、
いくつもの出会いは奇跡中の奇跡だと思えるのだった。



今年のお正月のふぉーくちゃんぽりーのときの音源を載せておきます。
『アルコール性記憶障害』『朝のカレーライス』です。
UHYOさんの歌にボクがハモリをつけたものは
「UHYO伝説」で聴くことができます。


雨の鶴舞公園にて「なんでUHYOさんが緑色なの〜」

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