週刊わやソング2001.8.2号(21世紀第27号)  前号へ  次号へ  バックナンバーへ

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今の言葉    1985.8   サマーセミナー帰路バス車中   MP3で聞けます

この街に住んで もう早や4年目の夏
知り合えた仲間たちと  過ごした時に「ありがとう」

楽しい思い出は皆 僕の胸に残る
語り合い 歌を歌い 酒を飲み交わした

みんなみんな いいやつ そして 変なやつ
つまらないギャグばかり 言っていて 「ゴメンね」

ステキな笑顔にいつも 元気付けられた
これからの僕の人生 いつまでも「よろしく」

ありがとう ありがとう
つまらないことは みんな 忘れて
贈る言葉は    「ありがとう」


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 ふと振り返ると年月の流れる早さに驚くことが多いのです。

 学生時代がもう15年以上も前のことだと思うとちょっと愕然とします。一人暮らし、都会生活、いきなりはじまったそれまでの生活とは全く違う時間の流れかた。昔からの知り合いなんて一人もいない新しい街。もしかしたらUターン就職して名古屋のことは思い出だけになっていたかもしれません。でもこの歌を作る頃にはずっとこの街で暮らしていくことが決まりかけていたのです。
 幸い始めの4年間を充実して過ごすことができました。なんといってもそれは新しい仲間たちと知り合えたからです。いくつかのクラブ・サークルに所属してたとはいえ、その中だけで安住してて、決して広くはない交友関係だったけど、間違いなくボクの人生が豊かになり、ボク自身成長することができたのは仲間たちとの出会いのおかげでした。その一つ、セミナーという団体(クラブ)のボクが4年生のときのサマーセミナー(夏合宿のようなもの)の最中に作り、帰りのバスの中で歌ったのがこの歌でした。一応卒業とかあるので別れの歌っぽくなっていますが、このときのメンバーの一部は今でも毎年会える人たちです。かの「のぶくん」や「妻」もその一人です。聴いてくれた友人の一人が「ホント俺らの時代だったよな」と言ってくれたのを今でも覚えていたりもします。

 いま、この街に住んで、と歌うと緑区滝ノ水ということになります。もう5年になりました。ここでも新しい出会いと交友があります。また新しい歌ができそうです。そして住むところは離れていても、ここ1、2年で知り合えたネットの友人たち。これまでとこれから。ありがとう。

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