ＭＰ３で聴けます（2000.9.7ライブ録音）のんびりと過ごしてた ある年の黄金週間
前触れもなくそいつは 我家にやってきた
野良猫だと思ったが それにしてはやけに人なつこい
かすかにシャンプーの匂い それにそんなに痩せてない
えさをやったらおしまいよ 息子にもそう言い聞かせる
次男は全く怖がらず カメラ向けるとツーショット
長男は少し怖がってて 遠くから見てるだけ
だけどいつのまにやら ニャンピーって名前を付けた
やってきたニャンピー 甘えるポーズかわいいぜ
やってきたニャンピー できることならうちの子に
ごめんねうちでは飼えないんだ ミニウサギ飼ってるからね
わかってくれるよね 「こらこら！家に入ろうとするな」
撃退しようと必殺の お父さんの足臭攻撃
ぜんぜん効かないぞ そんなに臭くないのかな
ウッドデッキのテーブルに まるで違和感なく横になり
窓に人が近づくと ガラスにすり寄ってくる
網戸だけにしておくと 爪を立てて登り出す
破けちゃ大変あっちいけ 少し破れた遅かった
たくましいニャンピー なんとか餌をもらおうと
たくましいニャンピー よそでもこうしてきたのかな
これまで自由にのびのびと 籠からでていたミニウサギ
ネコの鳴き声におびえたか 隅にうずくまり震えてる
大丈夫あいつは入れない 飼うつもりはないんだし
おまえは安全だと言ったけど こちらも言葉が通じない
とにかく無視だ無視しよう 餌もらえなきゃ居なくなるだろう
おや居なくなったと思ったら どこかで鳴いてる声がする
それでも三日すぎたころ 姿を見かけなくなった
鳴き声もしなくなった そしてそれきり見かけていない
いなくなったニャンピー 急にさびしくなった
いなくなったニャンピー 願っていたことだけど
さすらいのニャンピー 今ごろどこの空の下
さすらいのニャンピー 君の幸せを祈るよ 「ミャーオ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
２番の歌詞を参照