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週刊わやソング

2006.10.2号

特集:新曲『生まれてきた君に』

ホントーに長い長いスランプでした。
2006.9.18ついに完成。
実に２年以上にわたる新曲不在の期間でした。

作りたいテーマがなかったわけではなく
体調等の調子が悪かったわけでもなく
仕事が忙しくてそれどころではなかったわけでも
ないのです。

久しぶりの曲ができる快感はやはりいいもの。
詞が浮かんでくる感覚。
詞にメロディが乗る感覚。
仕事中など、作りかけのメロディが頭の中でリフレインする感覚。
通して歌えて、何度繰り返しても安定感があって、
できたぞーっていう感覚。
そして早く人に聴かせたいというウズウズした感覚。

思い出した。
だからボクは歌を作るのが好きなんだってこと。


『生まれてきた君に』

生まれたってことだけで　ニュースになる人もいる
どんな名前がついたか　誰もが知ってる人もいる
でも　お母さんがいて　お父さんがいて
そして君が生まれた　それはみんな同じ
　　　　
これから君は一人の人間として　育っていく　成長していく
　　その命はみんな同じ重さ　同じ尊さ　同じ美しさ

男の子か女の子かが　注目される人もいる
何人ものお医者さんがかかりきりになる人もいる
でも　お母さんが頑張って　君も頑張って
おぎゃあと泣いた　それはみんな同じ

これから君は一人の人間として　育っていく　成長していく
その命はみんな同じ重さ　同じ尊さ　同じ美しさ

君が生まれたことは　きっと親しい人しか知らない
どんな名前がついたか　ニュースになることもない
でも　世界はそんな君が　たくさんいてできている
君の名前に込められた想い　それはみんな同じ　

これから君は一人の人間として　育っていく　成長していく
その命はみんな同じ重さ　同じ尊さ　同じ美しさ

これから君は一人の人間として　育っていく　成長していく
その命はみんな同じ重さ　同じ尊さ　同じ美しさ