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週刊わやソング

2004.12.12号

特集:忘れ去られる運命の歌たち

現在、ホームページ上の「わやソングブック」には109曲が収録されているのだ。

ところで、最新曲(もう半年前のだけど)の『ビワの木』には
150というナンバーが付いている。

このナンバーは一応、人前で歌うくらいに完成させた自作曲に、
完成した順番につけてるもので、
ソングブックもその順にファイルされてるのだ。
(なぜかナンバーの付かなかった曲も数曲あるのだけど。)

ということは、あとの41曲はどうなっているのか、
気になりますよね?

一時期、最近あまり歌わないやという曲でも今に通じるものがある曲は
「発掘」シリーズとして収録していたっけ。
それでも、まあ、今となってはちょっと歌えないかな、
というのが残ってしまって、それがこの謎の41曲なのだった。

やらないから、そのうち忘れ去られてしまうよね。

やらない理由はいろいろあるんだけど。

たとえば、
「大天使のテーマ」ってのはPART1からPART4まであって、
大天使と名乗っていた大学時代はテーマソングとして通用してたのだけど、
今ではさすがに恥ずかしくて名乗ってませんから(~_~;)
もっとも、そのうち1曲は、ほんの少し手直ししただけで
「正義の人!ガングリオン」として甦ってたりするけど。

そういえば、「大天使のメリークリスマス」なんてのもあったな。
あと、「大天使のクリスマスワルツ」も。
あちゃあ、「大天使のお料理教室」ってのも^m^

サークルの行事に合わせて作ったのも今となっては歌えないやね。
夏合宿のテーマソングとして創った「これぞ”祭ん”」とか、
同じく春合宿用の「”春祭ん”イメージソング」とか、
大学祭のときのタイトルずばり「フォーク喫茶”祭ん”CMソング」とか、
女子大でも歌った学祭の出店のCMソング「究極のたこやき」とか。
あ、でも同じたこ焼き屋のテーマソング『愛のたこ焼き』はテーマが「愛」なので、
一般ウケすると思って収録されてるのだった。

アニメソングサークルでも何曲か作ったし、
他のメンバーが書いた詞に曲をつけたのもあったけど・・・

一時期、妻(結婚前のハナシだけど)の誕生日には歌を作って聴かせるってやってて、
何曲かあるけど、これはもうそれこそ恥ずかしくて歌えないって。
本人しか聞いたことないはずだし。
覚えてはいないだろうけどね。

あとは、要は完成度が低いってことかな。
ボクは決してギターが上達してるとも思わないし、
詞も進歩してるわけではないし、
曲は相変わらず鼻歌の延長で作ってるのだけど、
80番以降は全曲収録されてるってことは、
それ以前のものはどこかしら足りなかったのだと思えるのだった。

だから、もし学生時代とその数年後までのボクの歌しか知らない方がいたら、
是非、今の「わやソングワールド」を知ってほしいと思うのだ。

あ、発掘シリーズはけっこうライブでは好評だったりして、
「昔はいい歌を作ってたんだなあ」のコメントをもらったこともあったっけか。

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