ライン

週刊わやソング

2004.10.12号

特集:ストリートライブやったよ

ボクにしては珍しくストリートライブをやったのだった。

全国初の地下鉄環状運転開始の記念イベントが
勤め先のある八事の商店街主催で行われて、
ストリートシンガーを募集していたので
地域の活性化のために微力なりともお役に立とうと応募したのだった。
もちろんただのやりたがりというのがホントなのだが。

9日の土曜日に行われる予定だったのだが、
台風には勝てず、翌日日曜日に延期になる。
5・6箇所でやる予定が、参加者が少なくなったので
3箇所ほどをローテーションすることになった。

11時過ぎにスタートし、
始めは国道153号線の歩道で、
次にジャスコの入り口、
そしてジャスコ店内のセンターコートと移動し、
昼食をはさんで最後はまたジャスコの入り口で、
4時まで歌い続けたのだった。

「何歌うの?」と聞いてきた小学校3・4年の男の子には
『正義の人ガングリオン』を歌い、
説明のために「主題歌集CD」を見せたらスゴク欲しがってくれたので
気前よく差し上げたりもしたのだった。

こんないい話も。
センターコートで座っていた老婦人は
声がかすれてきたボクに「お茶でも買ってきましょうか」と言ってくれたのが嬉しかったが
水を用意してたので丁重にお断りをし、
会話をはさみながら聴いていただけたのをよしとした。

始めはなるべく声を張り上げやすい曲で、
詩の内容も一般的なものをと意識して選曲してたのだが、
途中から、こんなチャンスはそうそうないので、
何曲、何時間歌えるかをめざしてがんばることにしたのだった。

ざわざわした場所で歌うので、つい必要以上に声を出し、
のどはガラガラ、もうだめかとも思ったが、
昼食休憩をとったらなぜか完全復活し、
最後まで気持ちよく歌えたのは自分でも意外だった。

選曲する時間や移動時間もあったにせよ、ほとんどトークなしで、
のべ4時間くらい歌えたのは幸せだった。
弦を押さえる左手の指は限界に近かったけど、
まだまだ歌えるってとこで止めたのだった。

歌った曲を列挙すると
「禁酒宣言」
「僕らの時代は、、、」
「卒業論文」
「本当に心配しなくてはいけないことは何だろう」
「通勤」
「おろかな人、やさしい人」
「一福 −青春編−」
「サのつくサカナの唄」×2
「心にはユートピア」×2
「アルコール依存症」
「起こってからでは遅いのだ」
「無知の知」×2
「初心者マンの歌」
「それこげ ワン! ワン!!」
「息子と」
「そろりと行こう」
「流ソみゃあ」
「朝食にはラーメン」
「20世紀末コオロギ」
「偉い人」
「流星どころではない」
「朝のカレーライス」×2
「正義の人!ガングリオン」
「サのつくダジャレの歌」
「アルコール性記憶障害」
「そろそろ始めよう」
「行方不明になりたかった」×2
「滝の水公園で二人」
「安心して」
「散髪と父と息子と」
となる。

歌った歌には付箋を付けてたので歌ったことは確かなのだけど、
場所を変えながらだったので同じ曲を2回歌ったりもして、
回数は少し違ってるかもしれないけどね。
のべ35曲。
長い歌やテーマが一般的でないものは選ばれていないのだった。

さて、来週、16日の土曜日にも同じイベントがあるのだ。
今度は選曲をすばやくして40曲以上を目指すことにするのだった。

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